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株式市況

◇東証大引け 日経平均、1週間ぶり最高値 ソフトバンクGなどAI関連に買い

2026/05/22 15:51

 22日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比1654円93銭(2.68%)高の6万3339円07銭だった。13日の最高値水準(6万3272円)を約1週間ぶりに更新した。米国とイランの戦闘終結への期待感から株価指数先物や主力銘柄が買われた。前日に制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇していたソフトバンクグループ(SBG)が連日買われるなど人工知能(AI)関連が日経平均を押し上げた。

 21日に中東メディアが米国とイランがパキスタンの仲介のもとで合意の最終案を完成させたと報じた。早期の戦闘終結への期待が高まり、米株式市場ではダウ工業株30種平均が約3カ月ぶりに最高値を更新。ニューヨーク原油先物相場の下落や米長期金利の上昇一服も投資家心理を改善させ、22日の東京市場では朝方から主力株に買いが先行した。日本時間22日の取引で米株価指数先物が上昇したほか、アジア各国・地域の株価指数が総じて上げたのも追い風となり、日経平均は午後にかけて上げ幅を広げた。

 出資する米オープンAIが近く新規株式公開(IPO)を申請するとの報道を受けて前日にストップ高水準まで買われていたSBG株は22日には11.88%高で終えた。米株式市場で傘下の英半導体設計大手アーム・ホールディングス株の急騰したのもあって連日で大幅高となり、1銘柄で日経平均を570円あまり押し上げた。

 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は38.65ポイント(1.00%)高の3892.46だった。時価総額の大きさや流動性の高さから海外投資家が好むとされる大型株で構成する「TOPIXコア30」は2008.49で終え、最高値を更新した。JPXプライム150指数は続伸し、17.40ポイント(1.08%)高の1632.57で終えた。

 東証プライムの売買代金は概算で9兆968億円、売買高は24億17万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は853と全体の5割を占めた。値下がりは665、横ばいは50だった。

 値がさのファストリや東エレクが買われた。AI関連での需要増が期待される電線のフジクラや古河電、電子部品のTDKや村田製、太陽誘電が大幅高となった。一方、大手損保の一角である東京海上やMS&ADが下げた。長期金利の高止まりで三井物や住友不といった不動産が売られたほか、HOYAやソニーGも安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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